感覚受容器療法とは?
感覚受容器療法とは、身体の感覚受容器を操作して、正常な伸縮性を失った筋肉の過収縮や硬結を正常に戻して、痛みやコリ、しびれを治す治療法です。
[原因] 身体の痛みが改善しないほとんどの原因は、筋肉の過収縮と硬結だと発表されています。筋肉が正常な伸縮性を失うと関節の圧縮が強まり、圧縮による負荷が神経を刺激して、神経の支配下組織(痛み部位)に過剰収縮や血行障害をもたらして、ダルさや痛み、シビレに移行します。
[特徴] 感覚受容器療法は、原因となる筋肉の過収縮や硬結を正常に戻し、安定を維持することのできる現在唯一の治療法であり、この治療法は痛みや恐怖、組織損傷、副作用を起こすことはありません。また正常に戻った筋肉は、同様の要因を繰り返さない限り再発しません。その為、正常な身体の機能を、機械や薬物等を使わず、苦痛を与えず、取り戻すことができる治療法です。


適応症
腰痛(変形性脊椎症・分離症・すべり症等)・肩こり・五十肩・頚部痛・背部痛・股関節痛・膝関節痛・腱鞘炎・変形性関節症・関節痛・腕脚の痛み・慢性半月板損傷・急性腰椎椎間板ヘルニア・慢性スポーツ障害.etc. 急性期以外の筋骨格系慢性疼痛ほぼ全て.
治療
筋骨格系慢性疼痛の原因は、筋肉の過収縮や硬結がほとんどです。これを正常に戻せる唯一の治療法は、感覚受容器療法のみです。
姿勢
身体が伸びづらい方、猫背になっている方、コルセットや姿勢ベルトで治ることはありません。その状態は更に老化を促進させます。感覚受容器療法により、綺麗な姿勢を取り戻します。

内面の美しさ
美の基礎は健康です。更に高次元を求める人は、内面の美を追求します。美の根源は体内であり、痛みや問題を抱える中で活性酸素が増幅している場合、老化や未病が進行する為、食事や運動等を継続しても内面の美しさを維持向上できるものではありません。
正常の追求
ベッドや枕など外部環境を変えることで良い眠りが得れると思いがちですが、正常な身体になれば、せんべい布団でも良く寝れるものです。身体が正常か否かです。感覚受容器療法が体を正常に戻します。
健康寿命
健康寿命は、男性で72歳、女性で75歳と言われ、次の介護生活が男性10年、女性12年と言われます。一番身体が狂い出す50. 60代で体の問題解決が出来ていないと体が動かず認知症で、上記の生活が待ち構えています。痛み止めを一生飲み続けて、更なる病気を生むのか。治して健康寿命を延ばすのか。治ると何故か若返ります。
感覚受容器療法説明動画

診療時間・治療費一覧
1日新患最大7名

治療費一覧
2025-2028
[診察料][必読]
新患は予約時間の15分前にお越しください。
一般:身分証明書(運転免許証・健康保険証等)確認
外国籍・帰化者:パスポート確認
※虚偽申告発覚後、金額3倍請求となります。※身分証等を提出出来ない方は受診不可
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一般(日本国籍):13,200円(税込)
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外国籍:26,400円(税込)
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特別診療(2時間枠):39,600円(税込)
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医療従事者(看護師のみ一般)、代替医療師(トレーナー等含む):79,200円(税込)~
※評価記載等を行った方は診察料6,600円割引
2025-2028
[治療費]
感覚受容器療法
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一般 :1箇所6,600円(税込)
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外国籍:13,200円(税込)
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特別診療:1箇所19,800円(税込)
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医療従事者、代替医療師:1箇所39,600円(税込)~
※1部位の治療に対して治療箇所は、4ヵ所以上となります。
2025-2028
[治療費]
腰椎椎間板ヘルニア還納療法
※急性期および疼痛性側弯状態のみ
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一般 :39,600円(税込)
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外国籍:79,200円(税込)
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特別診療:118,800円(税込)
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医療従事者、代替医療師:237,600円(税込)~
2025-2028
[治療費]
半月板損傷微痛整復法
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一般 :26,400円(税込)
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外国籍:52,800円(税込)
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特別診療:79,200円(税込)
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医療従事者、代替医療師:158,400円(税込)~
予約一覧
[必読]
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料金確認後に予約してください。
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問診票等の記載で予約時間の15分前にお入りください。特別診療の方は予約15分後にお入りください。
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一般(日本国籍):身分証明書(運転免許証・健康保険証等)確認
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外国籍・帰化者:パスポート確認
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※虚偽申告発覚後、金額3倍請求となります。身分証等を提出できない場合は、受診不可となります。
福島無料治療受診患者さんの声
※誇張せず、患者さんの言葉で再現
●70代女性、30年前からの腰痛で来院。病院や接骨院、鍼灸院などに行ったが、ほとんど変わらなかったので期待をせず来院。他にも右上肢痛と両手シビレ。初回治療後、少し楽かなという程度だったが、翌日、10年前から仰向けで寝むれなかったのに、なんと仰向けで寝られたことに驚き「仰向けで寝られたんですよ!」と院長に電話報告。 ●50代女性、腰痛で腰が曲がって伸びずに苦しくて、息子に年寄りみたいで歩行も遅いと注意されてばかりなので、少しでも良くなればと思い来院。初回治療後、「えっ痛くない。身体が真っ直ぐになった!」。椅子を勧めると「いや立っていたい。こんなに真っ直ぐ立てるなんて思ってもみなかった。先生の手からエネルギーが出ているようで魔法みたい。」 ●40代女性。高校時代に新体操で痛めた腰が未だに治らず、シビレもそのままで苦しんでいたので来院。初回治療後「ウソ!痛くない。何をしたんですか?魔法みたい。」。その後、肘も新体操で脱臼後、痛みがずっと続いているということで治療。肘もすっかり痛みが消えてなくなり「何で痛くないんですか?」。 ●30代女性。4年前より背中と首が痛むようになり来院。会社でのストレスにも悩んでいた。初回治療後「えっ!痛みが消えました。動かしても痛みがありません。ビックリ!」。2回目、腰が痛みだしたとのこと。首が良くなったので腰の痛みが感じるようになったのでしょうと説明し納得。治療後、「痛くありません。運動します。」 ●50代女性。今年、雪で転んで腰とお尻が痛くて、病院に行って痛み止めの薬とシップをもらったが、治らなかったため来院。初回治療後、全く痛みが無くなり「うそでしょ!」とビックリ。「治療中、痛みの部位がすごく温かくなって、何か電気でも当てているのかと思った」。 ●80代女性。腰が痛くて病院や接骨院、整体に行ったけど良くならず諦めていたら、娘が友達に紹介されたらしく、痛いことは全くしないということで一応来てみた。どうせ治らないと思っていたようだ。初回治療後は何も変わっていなかったので「やっぱり」と思っていたら、翌日、すっかり腰が楽になっていたとのこと。「久しぶりに腰が軽いわ」「あの先生は何をしたんだろう。」と娘さんと話していたとのこと。 ●アメリカ人の小2弟と小5姉。お父さんが前日に受けられ連れてこられた。お姉ちゃんは1ヶ月前より走っていて脚が痛くなり、弟は昨日、首を寝違えた。二人とも治療後「痛くなくなった。」と静かに帰ったが、家に帰るや「アンビリバボー!マジック!マジック!」と何度も叫びながら家中を走り回っていたと翌日お父さんが教えてくれた。 ●50代女性。骨盤部の痛みがなかなか取れずに病院に行ったけど、全く良くならないので悩んでいたところ、友達から紹介されて来院。初回治療後、「何をしているのかサッパリ分からなかったけど、立ってみると痛みが軽くなった。」今後の説明や会計などの最中、時間経過と共に「どんどん腰が温かくなって、もっと楽になってきた。何をしたんですか?不思議。」 ●50代女性。20年前、左足骨折後、腰がだんだん痛くなり、シビレも出てきて長時間立っていられず、歩けないので整形外科や医大で診てもらったが、変わらないため来院。治療後、「腰、楽です。真っ直ぐになった!」その後、肩こりと五十肩の治療を要求。「軽くなりました。」。2回目来院時、肩の痛みが全く無くなったとのこと。旦那さんも興味が湧いたようで、腰痛治療も受けたが治療見たさに来院。娘さんも来院し、肩こりが治り驚く。 ●60代男性。16年前に庭の手入れをしていたら腰が痛くなって、病院では坐骨神経痛と診断。薬では、いつまで経っても変わらなかったので、もしかしたらと思い来院。初回治療後「何となく軽くなったかな」。2回目来院時「あの後だんだん楽になって、ゴルフに行っても楽にスイングが出来たので皆に紹介しましたよ。1年間しかやっていないから早く行けよと言っておきました。不思議な治療だ。」3回目治療時、スコアが70台に戻ったとのこと。 ●80代女性。2年前に尻もちをついてから腰の痛みが消えず、足までも痛むようになり、娘の勧めで来院。胸椎7番に圧迫骨折ありだが、問題は胸腰椎移行部にあった。初回治療後「良く分からない」とのことだったが、紹介者が来院時に「腰が伸びて軽くなった」と喜んでいたとのこと。 ●60代女性。昨年末、息子の引っ越し作業でギックリ腰になってから病院で薬をもらったが、未だに痛いため来院。右上腕外側痛、同時に痛めた。25年前に交通事故でムチ打ち。55歳の時にテニスで拇指腱鞘炎。昨年2月に背中に物が落ちてきて胸椎5番を骨折。7月には卓球をしていて五十肩になり接骨院で治療後、肩に内出血が出て辞めた。初回治療後、「あっ、軽くなりました。」。だが問題が多々あるため少し症状が戻るが、治療を重ねて少しずつ改善に向かう。 ●感想記載:鍼灸・マッサージ・整体では一時的。慢性疼痛の薬も合わず、腰から下肢の不快で辛い感覚の痛みに苦しんでいました。来院し、検査結果の明快な説明に、先ず私は救われました。施術後、不快な感覚が軽減しただけでなく、腹部も楽になり、気分が良くなり驚きました。薬では得られないことです。ありがとうございました。 ●10代男性、大学生。高校時代陸上部で両膝を痛め、進学後運動しなくとも膝の痛みで生活がつらいとのことで来院。1.2回目は、その時だけ痛みは消えるが戻る。3回目は、全身に診断範囲を広げたところ、約20箇所の問題箇所を見つけ治療。その後、来院なし。 ●50代女性、デスクワーク。今年1月に突然の右肩甲骨内側の痛みと上肢シビレとケイレンが出現。ペインクリニックへ行ったが、薬を飲んだ時だけしか効かない。先に夫が受診して何だか良く分からないけど良かったということで来院。頚椎4番の可動制限に変化が出なかったため、同神経関連部を治療。初回治療後「全く痛くない。どうして!なんで!何をしたんですか!」などの言葉を連発。治療を行った神経と内臓の話をすると以前より呼吸が浅かったとのこと。「この治療が病院で受けられると皆助かりますね」「会社で皆に話します!」と元気に帰られた。 ●50代男性、デスクワーク。整形外科で頚椎椎間板ヘルニアと診断。首・肩こりで首を動かすと痛むので来院。初回治療後は、余り良く実感できなかったが、2回目来院時に「翌朝、何年かぶりに頭や首・肩がスッキリして目覚めることが出来ました」と報告。 ●50代女性。3年前にジョギング中、右大腿部後面が痛み重くなって以来、寒い朝が痛むため来院。初回治療後、「ウソ!痛くない!」。 ●40代男性、歯科医。5年前から仕事の疲れとストレスで、肩こりと背中の違和感と疲れの蓄積で来院。初回治療終了後、肩こりも疲れもスッキリして、「楽になりました。」声も元気になる。肩こりだけとは思えない疲れ方だったため、問題を感じた腹部に対して施術を行った。それを伝えると「あぁ、やたら疲れたんですよね」。 ●60代男性。五十肩で2年前より痛みが続いていたので来院。初回治療後「反対の耳がつかめるようになりました。楽です。不思議だ。」。 ●40代男性。5年前より首から肩にかけて痛みと苦しさを感じて来院。初回治療後、「軽いです。治療したんですか。何をしたんですか。なんであれで軽くなるのか不思議だ。言われたように少し運動します。」 ●60代女性。5年前、自転車に乗ろうとした際、股関節が痛み、一時は歩けなかったが現在は階段や歩行に違和感があったので来院。初回治療後、「痛みや違和感が無くなった。」。その後、肩も昨年雪で転んで痛めていたので一緒に治療。「あっ、手が後ろに行く。なんで?」 ●70代男性。2年前より五十肩で、肩を動かすことが痛むのと首の痛みで来院。初回治療後、「肩の動きはあまり変わらないが、軽くなり楽になった。」2回目、軽くなったが可動域に変化が出なかったので、神経領域に治療を行ったところ可動域が増加。 ●50代女性、会社員。25年前に運送会社に勤めていた時に、重量物を持って仕事をしていたため痛み、子育てでも痛みを感じていたとのこと。整形外科、鍼灸院、カイロプラクティック院受診。現在は固く張った感じで動きづらく、下肢が突っ張る。腰部前後屈可動制限及び疼痛あり。初回治療後、前後屈可動制限なし、疼痛なし。「全く固さや張った感じが取れました。脚のツッパリ感も無くなって、何でですか!不思議。」。 ●20代女性。腰痛で来院。感想記載:感激ですっ!腰があまりにも痛くて、すがる思いで治療をお願いしました。身体の可動域や筋力をしっかりと診てくれた上で、痛みの原因はどこにあるのかを突き止めてくださり、リラックスしながら施術を受けられました。1時間ほどの施術でしたが、伺う前よりも腰が楽に!軽くなっていてびっくり!その日は快適に過ごせました。腰を痛めて10年…ここの院長になら安心して治療をお任せできると思います!今度はつらくなる前に伺います! ●50代男性、年末年始と仕事が立て込み忙しすぎて、ギックリ腰になり来院。「あっ楽。いやぁ、良かった。まだ当分休めないので助かりました。」。 ●50代男性、5年前より五十肩になり、接骨院や鍼灸院で治療。余り変わらず、未だに動かすと痛みが出て、手もこわばってきたので来院。初回治療後、「あれ、軽いです。動くようになりました。」 ●50代男性、長距離運転手。30年前に運搬の仕事をしていて腰を痛めて以来、ずっと痛みが続いていたので来院。他、左上肢シビレ。初回治療後「完全ではないけど、以前より少し軽くなりました。どこに行っても希望が持てなかったので、続けてみます」。2回目来院時、「あの後、だんだん軽くなってきて大分楽です」。 ●70代女性。5年前より股関節が痛み、膝まで痛くなって来院。初回治療後「少し軽くなったかな」、2度目の治療後「かなり軽くなった。」 ●80代女性。6年前より足のシビレと火照りが消えないため来院。腰が原因と伝え、腰を治療。「腰は伸びるようになって楽になった」、足の治療はこれから。治療前後の写真で、30度ほど腰が伸展できるようになっているのを見て驚く。 ●20代女性、教師をしていて立っていると肩こりが辛くなるため来院。初回治療後「軽くなりました。」 ●60代女性。8年前に寝違えで首と肩が痛くなり、それからシビレが出て続いているので来院。初回治療後「あっ、動かしても痛くない」。 ●60代男性。サーフィンしていて、背中のコリと腕のシビレが取れず来院。初回治療後、「楽になりました。」。その後、奥さんが来院。 ●60代女性。トレーニングのやり過ぎなのか、両臀部の痛みが取れず、膝まで痛くなり来院。初回治療後、「痛み消えました。」。 ●40代男性。タイヤの運搬作業で、10年前より背中のコリを感じて来院。初回治療後、「楽になりました」。 ●50代女性。トレーニングでスクワットをして左坐骨部の痛みで来院。初回治療後「あっ、痛くない」。 ●40代女性。学校給食の配膳の仕事で重いものを持つため上肢のシビレで来院。初回治療後、「軽くなりました。」。初回に感想記載:痛みの原因等を分かりやすく説明してくださり、痛みもほとんどなく施術して頂きました。完全に1回で治ってはいませんが、大分痛みは取れました。どうもありがとうございました。」 ●50代女性。ワクチン2回目注射後、左肩の痛みと可動痛に可動制限が起こり来院。他に右手腱鞘炎と肩こり。肩のみ治療。治療後、「痛みが消えました!」。2回目来院時、「痛みが戻りました」とのこと。今回は頚椎と肩の治療を行う。「楽になりました」やはり頚椎の関連あり。 ●50代女性。1年前に後部座席に手を伸ばし左五十肩となり、痛みが消えず可動制限があるため来院。他にも肩こり、腰痛、両股関節痛、左膝関節痛あり。肩のみ治療。初回治療後、痛みは軽減。2回目来院時、「まだ痛いです」痛みが戻り、動かすとまだ痛むとのこと。肩の治療と共に関連神経部への施術。2回目治療後、「手が後ろに回ります。えっ何で?」。何度も肩を動かし、不思議がる。 ●70代女性。40年前に左半月板損傷で未だに膝が曲がらず、寝た時に伸びず、足が上がらないため接骨院受診。その後、腰痛が続きダンスをしていても腰が伸びないとのことで来院。膝を治さなくては腰も良くならないと判断し、膝と腰の治療を行った。初回治療後、写真撮影時「膝が曲がる。腰が真っ直ぐに立てるようになりました。」。 ●60代女性、車横転の交通事故で整形外科と接骨院に3ヶ月通院していたが、良くなっていないのに治ったと言われ、見放されてしまいました。どうすれば良いのかと悩んでいたところ、チラシが入り半信半疑だったが来院。首の痛み、肩こり、左顔面シビレと痛み、左眼の痛み、右頭部ガラス強打で切れて7針縫合あとの痛み、短期記憶障害、吐気と腰痛と治っていた足のシビレまで出てきた。初回治療後、首の痛みが軽減。2回目の治療では、眼の痛みと吐き気が軽減。眼の痛みは、始め大後頭神経から三叉神経に連絡して眼神経の痛みかと考えたが、同側顔面痛もあったので三叉神経のみと判断。頭部外傷と反対なのは、衝撃による反動が蝶形骨の問題を起こし、三叉神経への刺激を起こしたと考え治療。吐気は鞭打ちによる頚部自律神経の刺激で発症と考える。記憶障害は僅かな回復で終わったが、それ以外は3ヶ月ほどでほぼ完治した。 ※誇張しておりません。患者さんの言葉を近い形で再現しています。
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首こり【変形性頚椎症含む】変形性頚椎症は加齢現象によって、首の骨や椎間板が変性したり、骨の変形から潰れたり骨棘というトゲを形成することによって、靱帯が肥厚を起こし血流障害や神経根症状を起こすものと言われるが、それは結果であり問題ではない。実際には加齢ではなく、筋肉の過収縮や筋硬結が問題であり、筋肉の伸縮性の欠如が関節を圧縮して骨や椎間板の変性、神経症状を発症している。原因は様々だが、姿勢一つとっても治すことは容易ではなく、運動で結果を出すには相当な精神力と時間がかかる。 解説 【症状】 首が痛い、首がこる 【治療】 これは頸椎の問題ではなく、主には頸部の筋肉であり、上肢、胸郭が関連することも多くある。その問題を解決することで首の症状は解決可能となる。特に頸部の筋肉が問題となりやすく、その過収縮や硬結を正常にすることが治癒の第一歩である。枕が合わないなどの症状は頸部だけではないが、先ずは頸部の問題を解決することが早道である。寝具を変えたところで解決するものではない。普段の生活様式を見直す必要はあるが、関連する筋群を正常に戻すと自然と姿勢が良くなり維持がしやすくなる。
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肩こり【かたこり】変形性頚椎症と同様に考えれば良い。国民が二番目に抱える疾患である。ほとんどが関連した筋肉の問題であり、頸部だけではなく肩周辺の筋群を正常に戻すことで問題は解決され慢性になることはない。 【問題】 1.筋の過収縮および硬結:これは肩周辺の筋肉に多いが、これを治すことで前後左右の筋バランスが整い、自然と姿勢を正すことができる。多少、運動も必要となる場合がある。 2.頸椎の歪み:頸椎の関節が歪むことで、そこから出る脊髄神経を圧迫し支配組織である首や肩の筋肉を緊張させ、血液循環が悪くなり酸素供給が低下し、コリや痛みに変化する。関節面を正常に戻して周囲の筋群の緊張を取る。 3.肋骨や鎖骨の歪み:これらが歪むことで胸部の動きに異常をきたし、酸素供給と周囲筋群に対する血液のポンプ作用が低下するため起こる。
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顎関節症【がくかんせつしょう】歯科で急増してきたと言われている。アゴの関節を中心としてその周囲に起こる障害の総称である。口を大きく開けようとしても、こわばって開かなかったり、カクンと音がしたり、痛むといった症状が継続する場合に顎関節症と言う。 解説 【原因】 口を大きく開け過ぎた。 歯ぎしりやくいしばるクセがある。頬杖など顎に力がかかるクセがある。関節窩が浅い。ストレスを抱えている。 【分類】 咀嚼筋・側頭筋・内外側翼突筋などの筋過収縮による筋バランスによる問題。上部頚椎から神経伝達障害による顎関節運動障害、顎関節変位による関節の固定化。関節包、靱帯、円板後部組織の慢性外傷性病変による運動障害 【治療】 多くは内側翼突筋の筋過収縮の問題が多く。その筋バランスを整えることが第一歩と言える。頚椎の問題であったとしても頸椎の矯正と短絡的に考えるのではなく、その状態を生んでいる問題を探り当てること。顎の問題だけでないことがある為、全体を捉えて治療を行う。それにより再発防止にもなる。
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五十肩【ごじゅうかた】肩関節周囲炎 解説 40歳代以降によく発達し、肩関節の痛みと運動障害を引き起こす病気。明らかな原因はなく、突然痛みを引き起こす。 安静時も痛みは強く、夜間に激しいのが特徴。痛みは腕に放散し、動かすと必ず痛み、髪をとかしたり、シャツの着脱、帯を結んだり、腕を上げようとした時に痛みが出る。その為、動きはかなり制限される。 レントゲンは全く意味がない。診断は可能。 徒手医学的には ①肩関節の不適合性の問題 ②肩関節周囲軟部組織(筋・靭帯・関節包)の過剰収縮や癒着 ③手指や肘関節の問題や筋群の緊張による問題 ④胸郭異常の問題 ⑤頚・胸椎からの神経伝達問題 上記のように、様々に分けられているが、これらが全て関わっていることが多い為、全てに取り組める技術があるか無いかで治癒度は変わる。一度で治ることも良くあるが、回数が掛かる場合が多いのも五十肩の特徴である。それは一番の問題と言える肩甲骨周囲の筋硬結が広範囲に広がり、奥まで硬結が広がっている場合、正常化することが難しい。その筋の過収縮や硬結により関節のアライメントが著しく不適合になっている場合がある。だが、他の治療法と比較にならない治癒度を得ることが出来る。
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慢性筋・筋膜性腰痛【まんせいきん・きんまくせいようつう】スポーツ活動や生活の中で、急な動作やふとした動作によって起きた筋膜や筋肉の損傷後、激痛は無くなるが、それ以上の改善が見られず慢性化する腰痛を言う。 解説 【症状】 日常的に痛みを有し、特に腰を伸展する範囲が少なくなる。重さを感じ、寝起きも痛みを感じる場合が多い。ベッドを変えることで多少は変わるが治るわけではない。コルセットを付けている時は痛みも軽減するが、治ることはない。 【治療】 この場合も筋肉の問題がほとんどだが、治療法の解説は控える。だが、それを治すことで腰の関節可動域は広がり、痛みはかなり軽減する。一度で消えることも多く、長期的な治療を必要としない。平腰と反り腰の人で変わるが、それはすべり症等で伝える。
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腰椎椎間板ヘルニア【ようついついかんばんへるにあ】腰椎椎間板ヘルニア還納運動療法 「手術前に相談するべき!」 説明 還納運動療法 姿勢及び運動方法指導 治療費 解説 腰痛は日常生活に支障をきたし, 生活の質に大きな影響を与えます. 大規模疫学研究によると腰痛の有訴者率は25~35%であり, 国民の訴える症状の中で受療頻度が58.6%, 男性で1位, 女性で2位を示す。 腰痛の原因となる疾患の一つに, 40歳台に発症のピークを有する腰椎椎間板ヘルニアが挙げられる。有病率について詳細は十分明らかにされていないが, 人口の約1%が罹患し, 発症率を男女比で見ると3.3:1.0 と男性に多く. 20~30歳代が65%を占めるとされている. また, 男性では事務職に比べて重労働者では発症リスクは3倍, 女性では職種よりも仕事量がリスクと関連している。 腰椎椎間板ヘルニアの治療において, 内視鏡視下腰椎椎間板ヘルニア摘出術MEDやLove法などの手術療法については良好な成績が報告されている. 一方, 腰椎椎間板ヘルニアに対する保存療法についての報告はあるが, 治療期間に長期を要する. ヘルニア縮小は変性度の高い脱出ヘルニアで高頻度に認め, 脱出度合が大きいほど縮小傾向顕著で, 下肢痛持続期間は平均2ヵ月である。 ブロック群では, 症状軽快または消失の期間が非ブロック群に比べ有意に短かったとのことだ。牽引研究では, 6症例中4例は, 約3ヵ月で下肢痛はほぼ消失し,1症例でヘルニアの明らかな縮小を認めた. 徒手療法のMcKenzie療法やオステオパシーでは,3週間ほどで著明に下肢痛や歩行機能障害が改善したと報告されている。 保存的療法においては, ブロック療法や理学療法で疼痛改善期間の短縮が見られているが, 治療期間は2~6ヶ月を要する. マッケンジー療法やオステオパシーは短期間改善が見られるようだが, 治療時の苦痛と悪化の危険性を伴い, 両療法共に突出髄核に変化は出ていない. 徒手療法に十分な科学的根拠を示した研究がない。 そのため我々は腰椎椎間板ヘルニアに対する保存療法の一つとして, 還納運動療法を発明した。臨床的に, 還納運動療法の施行後, 疼痛や疼痛性側弯の軽減が認められる。 [還納運動療法] この治療法は, 特殊な器具やベッドは一切使用せず, 治療時間は10分程度, 治療中に痛みは一切発生せず, 強い操作も一切行わない。治療終了後, 疼痛と共に疼痛性側彎は軽減し, 身体の可動域も改善をもたらす. もし治療中に疼痛が発生した場合, 治療は中止となる. 安全かつ短期改善と早期社会復帰を追求できる治療法である。 [姿勢及び運動方法指導] 腰椎椎間板ヘルニアを起こす方は, 姿勢や日常生活動作に問題がある. それらを改善することにより, 再発を防止することができる. また, 柔軟性や筋力の不均衡によっても腰部に負担を与えるので, それらの運動方法もお伝えする。
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腰椎々間関節症 【ようついかんかんせつしょう】腰椎を捻る伸ばすなどの強い動作により損傷が起こる。スポーツや労働、日常動作でも過剰に使用したり無理な姿勢などで行うことで発症する。関節症というが、それは結果であり、問題は筋肉である。 解説 【症状】 腰を反らす、あるいは捻るなどの動作で強い痛みを感じ、うつぶせで腰を軽く圧迫されても痛みを生じる。動き始めが痛く、動いているうちに和らぐ。 関節損傷と言われているため関節ばかりに目が行きがちだが、筋肉の問題がほとんどである。だが、飲み薬、注射、電気治療やマッサージ、ストレッチ、運動療法では一時的な緩和に終わる。関節だけの問題であれば、カイロプラクティックが効果を示す。 【治療】 コルセットなどで固定し安静を図るのも良いが、治すには至らない。問題のある筋過収縮を正常すれば十分解決する。骨盤筋や下肢筋も関連することが多くある。原因は、日常生活の姿勢にある。これを修正することで再発を防止できる。
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腰椎分離・すべり症【ようついぶんり・すべりしょう】腰椎の椎弓という部分の骨の連続性が断たれてしまい、離れた状態を「分離症」と言う。そして、腰椎の支持性がないために椎体が前方にズレてくるものを「分離すべり症」と呼ぶ。分離すべり症は、繰り返す腰痛と下肢痛を来たすことが多く、変性すべり症になると脊柱管全体が狭くなるため馬尾神経の圧迫により、歩行時の下肢痛やシビレが出現し、休むと軽快する間欠性跛行や会陰部のシビレ感、排尿排便障害を来たす。女性に多いのも特徴の一つである。中年以降に多いが年齢ではなく放置した期間の問題と考える。 解説 【原因】 関節や椎体に問題を置いていても解決することは無い。一番は腹筋と背筋のバランスだ。特に下腹部の筋力弱化が大きいが、運動による改善は長期間を要することになる。 【治療】 治療においては、過収縮や硬結を起こした筋群の正常化である。通常、脊柱起立筋の緊張を取るためにストレッチやマッサージも行うが、一時的な緩和に終わる。通常の腰椎椎間関節症のような治療方法では間違いを起こす。診断さえ正確に行えば問題を起こすことは無い。オステオパシー治療での後壁腹膜に下垂した内臓下垂を正常な位置に戻す方法もあるが、やはり一時的な効果しか発揮しない。 脊柱起立筋の筋過収縮を正常に戻すことで、かなり改善するが、最終的には腹筋運動が必要となる。この運動方法は身に付きづらいので、指導法が重要である。
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へパーデン結節【へぱーでんけっせつ】指の関節が腫れて曲げることが困難な方。女性に多く。特に更年期以降の女性に多く発生し、女性ホルモンの分泌量の減少が関与や遺伝性も考えられるといわれるが、ほとんどの場合、洗い物が原因になると考える。食器を手で横にこする動作が関節面を不適合にさせる。その不適合が戻らないことで、関節面の刺激が痛みを発生させる。十分に治す事が可能であり、痛みや腫れも引いていく。現代では、食洗器が普及しているため発症率は減少しているようだ。 解説 治療は、カイロプラクティックやオステオパシー治療も良いと思われる。強い刺激で治すのではなく、無理なく自然な力を利用するなら感覚受容器療法が良い。この疾患は、単独での問題が多いので、多くの治療は必要としない。また再発を防ぐために洗い方を修得する必要がある。
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筋【ぐん】筋 解説 【症状】
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変形性股関節症【へんけいせいこかんせつしょう】股関節を形成する臼蓋と大腿骨頭の部分の軟骨と骨が変形、増殖変化を起こし痛みを引き起こす。歩行時の痛みが大きいため、治すことが出来なければ人工関節の手術になるケースは多い。少し時間はかかるが、治すことは十分に可能な場合が多い。 解説 関節の変形は結果であり、問題ではない。そして、痛みが強くなったら人工関節を入れると良く言われるが、ほとんどその必要はない。薬とダイエット、けん引、運動療法など行われるが、気休めであり、治ることは無い。それよりも、何故そのような状況に陥ったかを考える必要がある。 治療 直接的な股関節の問題は、周囲筋群の問題である。大殿筋、中殿筋、梨状筋、内転筋、大腿筋膜張筋、ハムストリング筋など多くの筋肉が問題と関与する。それらを正常に戻すことから始まり、次に関節のアライメントを正常にすることである。これら周囲の筋群の収縮度合いがアンバランスなために関節部のアライメントが異常を起こす。その異常が修正されないために変形症となる。骨盤の傾斜にも関連があり、それが股関節の位置以上を引き起こす。また、骨盤の位置以上に関連するのは腰仙関節である。この関節の圧縮は、坐骨神経や仙骨神経叢を刺激するために下肢の筋力低下や筋過収縮をもたらす。その為、この関節に異常がある場合は、神経の正常化を図らないと股関節の問題は解決しない。だが、それら全てを正常化できれば、今までの歩行痛や歩行障害がウソのように治すことが出来る。
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変形性膝関節症【へんけいせいひざかんせつしょう】更年期頃より少しずつ症状が現れ、徐々に関節の変形が進行して関節の機能障害を起こす疾患である。歩行痛や膝の曲げ伸ばしが出来なくなるケースは多い。薬やシップで治ることはない。 解説 医者では老化現象の始まりで、関節の軟骨が減少してきたと説明され関節の水を抜いたり薬を注射したり、または筋力低下で関節が不安定になっているとして筋トレを指導する。それでもダメなら人工関節の手術となる。 だが変形性膝関節症というのは結果の現れであるということ。筋力低下は関連するが、ホルモンや年齢の問題ではなく、筋力低下と筋過収縮が関節面の不適合を起こし、関節軟骨の水分供給を断ち負担を掛け関節面の変形を進行させる。 関節面だけを整えても一時的な問題解決に過ぎず、関連する筋肉を正常に戻すからこそ安定した状態が得られる。 また膝関節の問題だけでなく、股関節や骨盤が影響が大きく、それらの問題を解決することで更なる安定を得られることとなる。女性の場合は更年期になり卵巣機能が低下してくると女性ホルモンの黄体ホルモンの作用が強く出てくる。黄体ホルモンは靱帯を弛緩させる作用があるため、骨盤の歪みを作ってしまうことがある。男性の場合はホルモンによる影響は少ないので、腰部の外傷やあぐらなどの不良姿勢で骨盤が歪み膝関節に歪みが現れてくることがある。このような状態を薬や運動だけで治そうとするのは悪化の道をたどる。感覚受容器療法で十分に問題解決できる。
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膝半月板損傷【はんげつばんそんしょう】膝半月板損傷微痛整復法 微細な刺激で整復するため痛みをほとんど伴うことはなく、何度も整復する必要がなくなる。 解説 膝半月板損傷とは、急激な動作により膝関節内の半月板という軟骨が切れた状態を指すのですが、切れるだけでなく、半月板の切断部がズレて関節の可動で刺激をもたらし、痛みを発生させる。そのズレが大きいとロッキングという関節の曲げ伸ばしができない状態に及ぶ場合がある。 急性期は病院での処置が最適である。だが、慢性となり痛みがなかなか消えない場合は、薬や注射で治るものではない。 治療法は、ズレた半月板を整復するが、わずかな刺激で整復するので痛みを感じることは少ない。そしてその後が大事であり、整復はそれほど難しいものではないが、それを安定させることが重要である。それは周囲の筋群の過収縮が原因になっていることがほとんどなので、それらを正常に戻せば安定する。
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腱鞘炎 【けんしょうえん】関節を動かす筋肉が骨に付着する部分を腱と言い、この腱の浮き上がりを抑える腱鞘というトンネルを通っていて、この腱鞘近くの腱で起きた炎症を腱鞘炎と言う。手首の腱鞘炎は女性が手を使いすぎることで発症すると言われるが、これは手の問題よりも腕や肩の問題により発症している。 解説 【原因】 使いすぎによる腱と腱鞘の間の機械的な摩擦による炎症と言う。日常の家事によるもの、演奏家の手、作家の手、赤ちゃんを育児するママの手、ウェイトレスの肘、介護士の肘などで生じる。 【治療】 問題の根源は、手ではなく、頚部や胸郭、上肢の筋群の問題を取り除くことにより問題解決できる。手の炎症は手によるものではないので、手を治療することはほとんどない。
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鵞足痛(膝内側部痛) 【がそくつう(しつないそくぶつう)】膝の内側の筋肉が付着する部分に痛みが生じる症状 解説 ここは縫工筋・薄筋・半腱様筋の付着部で、それらの筋緊張によりゴルジ腱の伸張反射がおこり痛みを生じる。これは副在神経の問題で起こる。 副在神経は大腿神経の枝分かれで骨盤内の内臓臓器の圧迫や筋過収縮によって大腿神経が絞扼されて起こる。ほとんどは筋肉の過収縮を取れば改善する。 膝蓋骨軟化症やタナ障害は関節内の関節ヒダが引っ掛かって起こる。これは関節包の緊張や大腿内旋筋の内外側広筋と大腿直筋間の癒着が機能を乱れさせる為に生じる。 筋肉と筋肉の間は常に動きのタイムラグが生じるのだが、その癒着が生じると機能に不具合が起こる。
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帯状疱疹 【たいじょうほうしん】皮膚に帯状に赤い発疹と小水疱が出現し、強い神経痛様疼痛を伴う事が多い。帯状疱疹は、菌の残存が肋間神経に沿って強い痛みを長期間に渡り発する。痛み止めは僅かに効果を出すが、治るまでにかなりの時間がかかる。それに対して刺激を与えること無く、痛みを軽減させることができる。 解説 軸策稜の障害がある神経に発症する。その肋間神経に沿って発症するのが多いが、この場合は胸部の問題を治せば改善される。 カイロプラクティックやオステオパシー治療でも治療は可能。多少刺激が強いが、耐えられれば早期解決になる。感覚受容器療法は強い刺激無く早期解決する。
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飛蚊症 【ひぶんしょう】目の前に蚊が飛んでいるように見える現象である。 解説 グリア組織・眼内の炎症や硝子体の液化・混濁が影を映すために発生する内視現象である。これは眼球の網膜血管の虚血で起こる。 それは静脈血管が怒張することによって眼圧が上がり動脈血の流れが悪くなって酸素が送られなくなる為、虚血となり視細胞が働かなくなる為である。医学用語で難しく説明していますが、簡単に言えば、目の使い過ぎによる網膜の過剰収縮が原因である。その収縮した部分が蚊のように見える。 [治療] これは網膜の過収縮が原因なので、感覚受容器療法が適応すると考えられるが、まだ試みが少数なのだが、改善が見られた。もう少し結果を出せたら報告する。
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めまいめまいやメニエールは、三半規管や蝸牛(かぎゅう)などの平衡感覚が失われることで発症する。これは三半規管や蝸牛にリンパ液がスムーズに流れなくなったことが原因と考えられる。 解説 めまいは、三半規管のリンパ液の流れが停滞するために発症するが、これを薬で三半規管の管を広げて流れを一時的に促進させることは出来るが治ることは無い。一生、薬を飲み続けることになる。では、このような状態に陥った問題は何かだ。 [治療] それは頭蓋骨と頸椎の関節圧縮による脊髄神経、脳神経の過剰反応である。そして頭蓋骨周囲の筋過収縮だ。頸椎の問題となるのは他にもあるが、頸部の前面後面の問題が左右する。これらを正常に戻すことで頸椎の関節圧縮は解除され、神経系が正常に働くようになる。次に行うのは頭蓋骨周囲の筋過収縮だ。これが起きると頭蓋骨の一次呼吸運動が阻害される。それにより蝶形骨も動かなくなるため脳脊髄液の循環を阻害する。この一次呼吸運動を正常に戻すことで三半規管の循環が正常に戻り、めまいが無くなる。これは頭蓋骨だけを治療しても一時的であり、頸椎を正常にしなければ真の治癒は得られない。それを可能にするのが感覚受容器療法である。 原因は、過労やストレスが多いと考える。それは自分で解決する他ない。

理念
私達は天地の働きと志を秘めた叡智を湧かし、
医術の成長を切に求め極めることに修練し、
大我の想いで病める人々の心と体を感じ取り、
笑顔と命の輝きに火をともす源となる
院長挨拶
現在、腰痛や肩こり、腕や脚のシビレ・痛みなどで悩んでおられる方がたくさんおられます。 皆さんはMRIやCT、X線など、検査をすればするほど病気の原因が発見され、適切な治療が受けられると期待し、そのような科学的データを元に医師は判断しますが、筋骨格系慢性疼痛に関しては、科学的に解明されていない事柄がまだまだ数多くある為、実際は現代医療においても良く分からず手を焼いているところです。 1973年総人口は1億910万人に対して、2023年総人口は1億2435万2千人で約0.14倍(14%増加)の中、国民医療費は1973年に約4.3兆円に対して、2023年47.3兆円で約11倍(1,100%増加)となりました。50年が経過して医療が進歩していると言われながら、医療費は増加の一歩をたどるのが現状です。傷病分類別では循環器系、新生物(腫瘍)に次いで第三位の筋骨格系が2兆4,456億円となり、中でも全診療科数38科の中、整形外科の医療費は年々増加して総医療費の約11%を占めています。 筋骨格系の病気は成人の42%(4,220万人と推定)に上り、その20%が日常生活に支障をきたし、痛みの長期化により、仕事や家事、学業に支障が出て、男女共に休職、失業、休学、退学が報告され、社会活動の低下や経済的ストレスが自己価値観の低下に繋がっているようです。 西洋医学では、救急医療や細菌感染等の急性疾患の治療は素晴らしい進歩発展を遂げておりますが、慢性疾患に関しては、なかなか糸口が見つからない為、投薬と注射、リハビリの保存療法が中心となって行われ、最終的に限界となると手術に至ります。ですが、慢性疼痛に関しては患者数減少を図ることがままならない状況です。これは日本腰痛学会の元会長(医師)が「現在、腰痛で病態が分かるものは15%に満たない。」と言っていることからも伺えます。 医療の中には、現代医療と代替医療があり、代替医療の中には徒手医療がありますが、徒手医療はX線などが使えない為に、徒手による診断力が大事となります。現代医療の筋力テストは0・1・2・3・4・5と判断し、関節も映像で見えるか見えないかハッキリした結果から判断しますが、徒手医療では数字のプラスマイナスを判断し、神経の働きが正常か否かが判断できます。関節は、触診による弾力性の欠如や周りの筋繊維の緊張状態や神経抹消部の関係性を診ます。更に、能力の高い徒手治療師は身体に触れることで、問題個所を感じ取ることが出来ます。 現代医療では、頭蓋骨は形状として診ますが、徒手医療は頭蓋骨の膨張と収縮が正常に可動しているか、脳脊髄液の循環が正常になされている否かを診ることができます(第一次呼吸システム)。理学療法士は指導が大半の為なのか筋硬結を分からないそうですが、徒手治療師は、ほとんど全ての人が判断できると思われます。日本の場合、徒手医療は国家資格ではない為、知識と技術に大きな差があるので問題を起こすケースが見受けられます。国家資格となって双方の良い点が国民に反映されれば良いのですが、現状では難しいようです。 その中で私が開発した感覚受容器療法は、痛みの緩和や改善を目指すのではなく、治癒を目的として行う治療法です。筋骨格系慢性疼痛のほとんどの原因が筋肉の過収縮や硬結であり、その筋肉の問題を正常にすることのできる世界で唯一の治療法が感覚受容器療法だからです。適応症に挙げた筋骨格系で悩む国民を救うことを目的としています。 慢性疾患と言われるものだから、長期治療が必要なのは当たり前と思っている方が多いとも思いますが、それは大きな間違えです。慢性疾患であっても、問題が検出されて改善できれば十分早期に治るのです。問題が治らない為に慢性疾患という名称になっているのです。実際、慢性腰痛は感覚受容器療法において、多くの場合ほとんど1~3回で治癒が可能です。 筋骨格系の問題は、ちゃんとした技術を施せば、自然に回復する力を身体は持っています。西洋医学が進歩しているように、徒手医療も進歩しています。ご自分の大事な体だからこそ可能性を見極めて判断してください。私の知識と技術は、国民の為に役立たせるものと思っております。皆さんのお役に立つことができれば幸いです。

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